ジャパン・リスク・フォーラム®について
一般社団法人ジャパン・リスク・フォーラム®(Japan Risk Forum:JRF)は、企業経営の視点を軸に、我が国および世界が直面するリスク、政策課題、成長機会、長期的な戦略課題について専門的かつ実践的な議論を行う、独立した非営利の会員制フォーラムです。
2010年に「ストレスシナリオ研究会」として活動を開始し、2015年に一般社団法人化されました。以来、グローバルマクロ経済、金融市場、地政学、国家安全保障・経済安全保障、科学技術・イノベーション、人口減少・少子高齢化、エネルギー政策、自然災害、AI・デジタル技術など、多様なテーマについて継続的に議論を重ねています。
これまで約200回に及ぶ例会、年次フォーラム、オフサイト会合等を開催し、金融機関、保険会社、機関投資家、商社、事業会社、官公庁、大学・研究機関、国際機関など第一線で活躍する経営者・実務家・専門家が参加しています。
今日、世界は地政学的対立、経済安全保障、AI革命、人口動態の変化、気候変動など歴史的な構造転換期を迎えています。JRFは、こうした構造変化が企業経営や金融市場、国家政策に与える影響を中長期的な視点から分析するとともに、足元の政策運営や市場動向についてもタイムリーに議論し、日本の持続的な成長と競争力の強化に貢献することを目指しています。
JRFの特徴
企業経営を起点とした実践的・分野横断的な議論
JRFは、個別リスクの分析や過去事象の検証にとどまらず、新たな構造変化を早期に捉え、それが企業経営、金融市場、公共政策に及ぼす影響を多面的に議論することを重視しています。
民間企業の経営者・実務家を中心に、政策担当者、中央銀行関係者、研究者、エコノミストなど多様な専門家が集い、企業経営と公共政策の双方を視野に入れた実践的な議論を行っています。また、リスクだけでなく、技術革新や地政学的変化がもたらす新たな成長機会や戦略的選択肢についても積極的に議論しています。
中長期と足元を結ぶ未来志向
JRFでは、「今起きていること」だけでなく、「これから起こり得ること」を重視しています。
グローバルな構造変化を中長期的に考察するとともに、その時々の政策運営や金融市場の動向についても継続的に検討し、中長期的なシナリオとの関係を踏まえながら議論を深めています。
これまで、グローバルなパラダイムシフト、経済安全保障、日本経済・財政の持続可能性、人口減少、AI・生成AI、気候変動、エネルギー政策、巨大自然災害、リスクマネー、コーポレートガバナンスなどを先駆的に取り上げてきました。
自由闊達な討議を通じた知見の深化
JRFの例会はすべて「チャタムハウス・ルール」(Chatham House Rule)の下で運営されています。
例えば、約2時間の例会では通常、講演時間を約1時間程度とし、その後の質疑・討議に十分な時間を確保しています。参加者が立場を超えて率直に意見を交わすことを重視しています。この自由闊達な討議こそがJRF最大の特色の一つです。
分野横断型のプロフェッショナル・ネットワーク
JRFには、金融機関、機関投資家、事業会社、官公庁、大学・研究機関など、多様な分野の専門家が参加しています。
異なる立場の知見を融合することで、一つの業界や組織では得られない視点を共有し、新たな人的ネットワークや共同研究、実務上の協力関係も生まれています。
日本の持続的な成長と競争力のために
JRFは、特定の政治的立場や政策を支持する組織ではありません。
中立・独立の立場を維持しながら、専門的知見と客観的な分析に基づき、多様な政策の方向性や企業戦略について、企業経営の視点から専門的に議論する場を提供しています。企業経営と公共政策をつなぐ継続的な議論を通じて、日本の持続的な成長、国際競争力の強化、そして社会全体のレジリエンス向上に貢献することを目指しています。
財政状況
事業年度:毎年8月1日から翌年7月31日まで
「ジャパン・リスク・フォーラム®」は商標登録されています。
Japan Risk Forum® is registered trademark.